アンチコモンズの悲劇

  アンチコモンズの悲劇(アンチコモンズのひげき、tragedy of the anticommons)とは、共有されるべき財産が細分化されて私有され、社会にとって有用な資源の活用が妨げられることを指す

モバ辞典(スゴ検索) > … > 経済学 > アンチコモンズの悲劇
コモンズの悲劇から派生した言葉。
例えば、研究などの私有化が進むと、研究成果は知的財産権によって保護され、それによって研究成果や技術の利用が制限される。ゆえに社会は有用な研究成果や技術などが使えなくなる。
知的財産権については権利関係が複雑であることが一般で、それを使用するために必要な交渉を行なえば、交渉コストが高くつき、効率性は最悪になる。
コモンズの悲劇では資源の過大消費が問題になるのに対し、アンチコモンズの悲劇では、資源の過少消費が社会に不利益をもたらすということで問題となる。
関連項目
ローカル・コモンズ / 公共財 / フリーライダー / 社会的ジレンマ / ゲーム理論
上位カテゴリ
経済学 / 環境 / 環境問題 / 資源 / ゲーム理論
モバ辞典(スゴ検索) > … > 経済学 > アンチコモンズの悲劇
ページの先頭↑

出典/ご利用上の注意
運営 Innovade co.,ltd.