The Complexity of Cooperation: Agent-Based Models of Competition and Collaboration
・publisher
Princeton Univ Pr
・series
Princeton Studies in Complexity
・isbn
0691015678
フォン・ノイマンが、頭の中でチェスをしているときに着想したと言われる。
ノイマンは1928年の論文等である程度の理論自体は構築したが、この時点では理論はまだ数学的に難解で、用途も分かりにくいものであったため爆発的に広まるには至らなかった。しかしオスカー・モルゲンシュテルンがゲーム理論の重要性を見抜き、『ゲームの理論と経済行動』(Theory of Games and Economic Behavior, 1944) をノイマンと著す。ノイマンが理論的な部分の大半を担当し、経済分析の大部分はモルゲンシュテルンが担当したとされる。一般的に、ノイマンによってミニマックス定理(ミニマックス法)が証明された事、ならびに上記著書『ゲームの理論と経済行動』をもって分野の本格的な始まりとすることが多い。
その後、ラインハルト・ゼルテン、ジョン・メイナード=スミス、ジョン・ナッシュ、ジョン・ハーサニ、ロバート・オーマン、トーマス・シェリング、ロイド・シャプレーなど、数学的晴眼を持つ若者達を引きつけ、これによりゲーム理論は次第に洗練されていく。また進化ゲームの登場によりゲーム理論は様々な分野に応用され、それぞれの分野に多大な影響を与えた。