定吉と並ぶ、落語に出てくる奉公人の名キャラクターである。
田舎者とはいえ、頭が回り、おまけに弁の立つ知恵者。あまりなめてかかると、かえってえらい目にあうことが多い。
非常にまじめな性格でもあり、「奉公人が三日たたないうちに逃げ出す」というという人使いの荒い家で三年間勤め上げたことがある。
村にいた時分は芝居に出ていたららしく、「代役」として舞台に出て大失敗をやらかした事も。
商家の、旧弊でせせこましい習俗をニヒルに茶化し、あざ笑う一種の批判者として登場している。
何のかんのと言いつつ、主への忠誠は非常に高い。
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