三綱

  三綱(さんごう)とは、仏教寺院において寺院を管理・運営し、僧尼を統括する上座(じょうざ)・寺主(じしゅ)・都維那(ついな・維那とも)の3つ僧職の総称

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所司(しょし)とも呼ばれている。
三綱にあたる僧職のうち、上座は一般的には年長の高徳者が任じられる寺院の最高責任者、寺主は寺院内における事務・経営の責任者、都維那は僧尼の戒律・学問に関する監督責任者である(ただし、上座と寺主をいずれを上位とするかには異説もある)いずれもインドあるいは中国に由来を有する役職である。
中国の唐王朝が定めた「唐六典」でもそれぞれ1名ずつ設置することを各寺院に義務付けている。また北宋の賛寧の著わした『大宋僧史略』巻中「雑任職員」によれば、寺主の起こりは後漢の白馬寺であり、唐代においては勅補されていたとする。太平公主が慧範を聖善寺の寺主とした例を挙げる。上座は、年齢と徳行によって選ばれ、維那の上位に位置づけられたという。道宣が西明寺の上座となったことを挙げる。都維那もやはり勅補されていたとする。玄暢が総持寺の維那となった例を挙げる。
  
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