2004年から2007年まで第218世東大寺別当・華厳宗管長を務め、現在は東大寺長老。なお、後継の別当・管長は上野道善。
兵庫県姫路市生まれ。15歳で東大寺に入寺。京都大学大学院でイスラム学を学んだ異色の経歴を持つ。1961年、エジプト・カイロ大学にも留学している。文学博士。1965年 - 1998年、京都大学講師。東大寺では清涼院住職、執事長、大仏殿主任、上院院主、東大寺学園理事長を歴任している。長年にわたり仏教者の立場から国内外でイスラム教との交流を重ねてきた。2008年、近畿を中心とした二府五県の約百五十の社寺が集まった神仏霊場会の会長に就任。
1975年、日経経済図書文化賞受賞。
- 『初期イスラム時代エジプト税制史の研究』(岩波書店、1975)
- 『イブン・ハルドゥーン-人類の知的遺産22』(講談社、1980)
- 『善財童子 求道の旅-華厳経入法界品・華厳五十五所絵巻より-』(朝日新聞社、1998)
- 『世界に開け華厳の花』(春秋社、2006)
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