受賞者は大学等で基礎研究を行う研究者の中でも将来を嘱望されている層が多く、レベルが高い。日本IBM科学賞と受賞者層が重複しているが、日本IBM科学賞では対象となっていない人文・社会系や生物系も対象となっている。他に若手科学者向けの賞としては、文部科学大臣表彰の若手科学者賞というものもあるが、こちらは対象年齢が低く、まだ無名の研究者も多く含まれることから、受賞者層はかなり異なる。
例年春に推薦を募集しており、大学等の機関からの推薦と、個人研究者からの推薦が可能。受賞発表の資料によると、日本学術振興会の学術システム研究センターにおいて予備審査を行ったのち、審査会で本審査を行うとのことである。審査委員には、江崎玲於奈、野依良治などノーベル賞受賞者が名を連ね、将来のノーベル賞受賞者を発掘するという賞の意気込みが感じられる。
授賞式は、例年3月頃に日本学士院で行われており、秋篠宮文仁親王、同妃紀子が列席する。
- 勝又直也 - 京都大学大学院人間・環境学研究科 助教授
- 黒崎卓 - 一橋大学経済研究所 助教授
- 多賀厳太郎 - 東京大学大学院教育学研究科 助教授
- 竹谷悦子 - 筑波大学大学院人文社会科学研究科 助教授
- 村上郁也 - 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員
- 渡辺靖 - 慶應義塾大学環境情報学部 助教授
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